makotoさんのプロフィール
お名前 |
makoto |
性別 |
男性 |
受験回数 |
3回(官報合格までの受験回数) |
合格年度 |
2007年(官報合格年度) |
合格科目 |
簿記論 財務諸表論 法人税法 所得税法 消費税法 |
利用した予備校 |
TAC |
受講形態 |
通学 |
受験時の職業 |
会計事務所 |
財務諸表論について
財務諸表論について書きます。
・基礎理論対策は丸暗記
基礎理論については丸暗記で対応します。べつに税法と違って一字一句ではなくても良いのですが、応用理論を考える時間を捻出するために皆が書ける理論はさっさと書いておくのがベスト。
・応用理論対策は量。解説を重視する。
応用理論は量で勝負します。学校分、市販分を合わせるとかなりの量になるのでそれを全部解答する気持ちでやるのがいいかも。
あとは解説を重視します。何か解りやすい表現、見たことがない表現があれば、自分の理論テキストに追記。自分のオリジナルテキストを作るような感じで情報を集約。コレクター的楽しみ?を見出せるかも。
そういう作業を行うことで表現の引き出しが豊かになるので、応用にも対処しやすくなるのではないのかなと思います。
・理論はAランクから固める
財表は税法と違って学校の予想を大幅に外してくることは少ないと考えます。直前期に雑誌で各校の予想理論がだされるのでそれを参考にして、Aランクから固めていきます。
固めるというのは基礎理論を完全暗記し、理論テキストを読み込む作業をいいます。
あと学校の理論テキストは原文の重要なところを抜書きしており流れが解らないので、Aランク理論くらいは会計基準等一回は通読して自分なりに整理することをオススメします。変な穴埋めにも対応できるようになりますし。
Aランクが終わったらBC・・・と続けていくと効率よいです。
・字は達筆で
財務諸表論の受験者は毎年2万人前後で推移しています。それだけの答案を一人で採点する試験委員の立場になって考えてみると、読めない字などは採点除外になる可能性が高いです。ちょっと読みにくい字とかも印象悪いと思います。印象が結構重要なファクターになると思われます。
私は税法の理論の字はぐちゃぐちゃでしたが、財表は上記を踏まえてできる限り達筆で書いてました。
本試験でいきなりやるのは無茶なので、普段から心がけることが重要なのかもしれません。
・下線に注意
上記考え方から重要なワードに下線を引く指示があるのに引いていない答案があるとしたら0点です。下線引く指示がある問題がでたら忘れる人が1割くらいはいると思うので、ラッキーと考えます。しっかり引きましょう。どうしても忘れるという人は注意事項をまとめたペーパーを用意して、試験直前に見るようにしましょう。
・計算はスピードより確実性重視
計算については学校の答練とか鬼のような量の問題が出題されますが、最近の本試験はそうでもないのが多いです。高得点勝負が予想されますので、連鎖するミスがあれば致命的。ある程度スピードを抑えてでも確実に取ることをこころがけました。学校の答練の点数なんて関係ないですよ。本試験でしっかりとれればいいような気がします。
以上です。計算はほとんどないです・・・。
理論勝負ということで。
makotoさんの合格体験記
makotoさんの合格体験記をご紹介いたします。
makotoさんの合格体験記(1) 簿記論について
makotoさんの合格体験記(2) 財務諸表論について
makotoさんの合格体験記(3) 消費税について
makotoさんの合格体験記(4) 法人税法について
makotoさんの合格体験記(5) 所得税法について
makotoさんの合格体験記(6) 消費税電卓について
makotoさんの合格体験記(7) 減価償却の按分月数について
makotoさんの合格体験記(8) 所得税額控除について
makotoさんの合格体験記(9) 理論集の条文番号について
makotoさんの合格体験記(10) 消費税の交換の仕訳について
makotoさんの合格体験記(11) 所得税の譲渡所得の下書き用紙について
makotoさんの合格体験記(12) 留保金課税の計算について
makotoさんの合格体験記(13) 実質的に債権とみられないものの額について
makotoさんの合格体験記(14) 理論詰め込みGWウィーク
makotoさんの合格体験記(15) 試験までに確認したほうが良さそうな点(各科目毎)
makotoさんの合格体験記(16) 求められていること
makotoさんの合格体験記(17) 来年確実にしとめるためには・・・(本試験後について)
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